2022年デイサービス5選事業所(ベストリハ板橋大山)

デイサービス5選

発表ムービー

エントリーシート

題   名
近所のスーパー・銀行へ自分の好きなタイミングで歩いていきたい
目   的
2020年の秋に急に倒れて入退院を繰り返しており、2021.8よりデイサービスの利用開始。屋内移動はつたい歩き、屋外移動は車椅子を使用している。サルコイドーシスによる心不全と診断されてからステロイド治療を開始し急に動けなくなる事が増えてきた。現在はデイサービスに通われ、リハビリと入浴を目的に週に3回ご利用されており、訪問介護(買い物同行)も週1回利用されている。倒れる前までは普通に歩き日常生活を送られていた。リハビリをしてまた自分の足で歩いて買い物・銀行に行ける事が目的となっている。
内   容( 何をしたのか )
リハビリ内容:最初は基礎体力向上の為5分間の平行棒内歩行から開始。転倒予防体操(平行棒内に椅子を置き立ち上がりと座位を繰り返し行う動作や片足立ちを行う体操)による下肢筋力向上も合わせて行っている。
平行棒内歩行は最初5分で疲れていたが、時間を徐々に延ばし2か月で10分間行っても疲れないようになる。片足に1kgの重錘を付けた状態で安定した歩行が出来るまでに向上している。
エアロバイク運動では、自宅からスーパーまでの道のりを動画撮影しその映像をタブレットに表示し実際に歩いているイメージを持ちながら行っている。
自社開発のスマートバンドの着用をして頂き小泉様の活動量が見える化出来るようになった。
現在の活動量(歩数2000・脈拍82)。脈拍は安全の為に測定している。
自宅から近所のスーパー、銀行まで行き買い物と振込をして帰宅するまでの活動量(歩数5500歩)を目標に現在デイサービス内でリハビリを行っている。
成   果( どうなったのか )
日々の平行棒内歩行訓練、転倒予防体操、下肢筋力向上の為の筋トレの結果デイサービスから自宅まで300mの距離(歩数600歩)を歩行出来るようになっている。利用当初はデイサービス内を車椅子移動でしたが、現在は独歩歩行で近位見守りによる移動をしている。
自身で歩行できるようになっていった事が自信に繋がり意欲が向上している。表情も明るくなり他のご利用者様との会話が増え、スタッフとどれだけ歩いているかスマートバンドを見ながら次はどこまで行こうか嬉しそうに会話するように変化しております。目標である銀行は450m(歩数900)、スーパーは750m(歩数1500)である為今後さらに強度を上げていく。

取材記事

高齢者住宅新聞様

介護ビジョン様