介護のLIFE関連加算、データ提出本日(8月10日)まで

お役立ち

 

厚生労働省は今年4月に出した通知で、8月10日までにデータ提出を済ませれば4月分からLIFE関連加算を算定することができる、という経過措置の適用を認めました。

多くの事業所から寄せられた申請に対応しきれず、LIFEのIDやパスワードを伝えるはがきの発送が遅れたり、ヘルプデスクがパンク状態に陥ったりしたことが要因。こうしたやむを得ない理由がある事業所を対象に、本来なら翌月10日までの期限を猶予した経緯があります。

 

注意しないといけないのは、事業所が遅れていいのはあくまでデータ提出のみであり、データ収集ではありません。

必要なデータ提出を8月10日までに行わなかった場合、既に算定した加算は遡って過誤請求する決まりとなっています。

 

また、データ提出を翌月10日以降に後ろ倒しにしている事業所は、「経過措置に係る計画書」を作って保管しておかなければいけない(提出の必要はなし)。厚労省は今年4月の通知に計画書のテンプレートも盛り込み、広く活用を呼びかけています。

フィードバックについては以前のコラム